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Record china配信日時:2017年6月6日(火) 12時40分
http://www.recordchina.co.jp/b180278-s0-c10.html
日本製エンジンを積んだステルス戦闘機F35、
韓国ネットの羨望の的に=「うらやましい」「残念ながらこれが日韓の国力の差」
2017年6月5日、韓国・聯合ニュースなどは、日本企業が製造に参加した最新鋭のステルス戦闘機F35が、今年度中にも航空自衛隊基地に配備されることを伝えた。
航空自衛隊に配備されるF35のうち、日本企業が製造に参加した初の機体が完成し、5日、愛知県小牧の三菱重工業工場で公開された。
防衛省は、米ロッキード・マーチン社が製造するF35を42機配備する計画。
このうち38機はエンジンなど一部を日本企業が製造し、最終組み立てと機能検査を三菱重工業が行う。
4機はすでに完成品が防衛省に納入され、
航空自衛隊がこれを使って米国で操縦訓練を受けている。
5日公開されたF35は、試験飛行を経て今年度中に2機が防衛省に引き渡される見込み。
その後は青森県の空自三沢基地に順次配備され、米軍のアジア重視戦略の一つとして今年1月に山口県岩国基地に配備されたF35と共に、領空侵犯と北朝鮮警戒監視活動を行うことが期待されている。
F35は老朽化したF4戦闘機の後継機として2011年に採用が決定。
ステルス性能ならびに機動力に優れ、ミサイル探知機能を備えるほか他航空機や艦船との情報共有が可能だ。
このニュースには韓国のネットユーザーも高い関心を寄せており、記事には1000を超えるコメントが寄せられている。
中でも「うらやましい」といった羨望(せんぼう)の声や「日本の優れたところは学ぶべき」といったコメントが多数の共感を集めているようだ。
また
「日本はすでに100年近く前に戦闘機の生産をしていた国だ。韓国とは蓄積した技術力が違う」
「残念ながらこれが韓国と日本の国力の差」
「韓国は完成品のF35の技術移転さえも拒否されているのに…」
「日本には売っても韓国には売らない武器もあるんだね」
など、日韓の違いや差に関連した意見も多く寄せられた。
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『
日刊工業新聞 2017年03月28日
http://newswitch.jp/p/8465
IHI、「F-35」エンジン専用の工場が稼働
東京・瑞穂で。
整備事業も視野に入れる
●飛行するF35戦闘機(ロッキード・マーチン提供)
IHIは瑞穂工場(東京都瑞穂町)で建設を進めていた、最新鋭ステルス戦闘機「F―35」に搭載する「F135ターボファンエンジン」の専用工場を稼働したことを明らかにした。
同工場は組立工場と試運転場で構成するが、まずは組立工場で作業を始めた。
IHIは米プラット・アンド・ホイットニー(P&W)によるエンジン製造に、下請け生産として参画。
生産したエンジンは防衛省向けとなる。
下請け生産に必要な設備費用などは防衛省と随意契約しており、契約額は約243億円とみられる。
新工場は地上5階建てで、延べ床面積は約1万4000平方メートル、建築面積は同5448メートル。
F―35は1機当たりエンジン1台を搭載するシングルエンジン仕様。
防衛省はF35を42機購入し、1年に6機ずつ導入する計画だ。
新工場もこれに合わせ、年産6台分程度の生産能力を持つ。
IHIはエンジンの整備事業も視野に入れる。
米政府はF135エンジンの整備拠点について、18年初期までに豪州に、その3―5年後に日本での設置を決定している。
整備事業に参入できれば、工場の稼働率を高められるほか、防衛省にも運用面で利点が大きい。
また、IHIはF135向け部品の製造もP&Wから請け負っており、19品目の生産が決まっている。
エンジン部品は相馬工場(福島県相馬市)と呉第二工場(広島県呉市)などで生産する。
両工場とも部品生産に向けた専用設備を整備済み。
米政府の認可やP&Wとの契約が完了した段階で、本格生産に乗り出す。将来は扱う部品点数を増やすことも検討する。
●F―35向けエンジンを製造するIHIの瑞穂工場
★:この記事のファシリテーター
F―35は米ロッキード・マーチンを主体に世界9カ国の政府・企業が共同開発している。
防衛省は一部完成機輸入を除き、国内企業の参画を決めた。
米政府との調整を踏まえ機体最終組み立ては三菱重工業が、エンジン組み立てはIHIが担当することになった。
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サーチナニュース 2017-06-14 09:12
http://news.searchina.net/id/1637700?page=1
警戒せよ! 日本が世界の軍事強国となるのは時間の問題だ=中国
三菱重工は5日、日本国内で組み立てられたステルス戦闘機「F-35A」の国産初号機を公開した。
F-35Aは今年度から自衛隊への配備が始まるが、中国メディアの今日頭条は12日、日本はF-35Aを国内で組み立て、配備するのはなぜなのかと疑問を投げかけ、「日本は再び世界の軍事強国になるのか」と警戒心を示した。
記事は、第2次世界大戦に負けた日本は自衛隊の国外での活動が制限され、軍事工業も大きな制約を課されたと指摘する一方、F-35Aは米ロッキード・マーチン社が製造する戦闘機であり、その部品を日本国内で組み立てることになっていると伝え、
「日本はF-35Aの組み立てを通じて、自らの軍事面における研究開発能力と生産能力を向上させるつもりだ」
と主張した。
さらに、F-35はすでに日本に一部引き渡されており、配備も行われているとし、
「F-35が米国外で配備されたのは日本が初めて」
であるとし、これは日本が米軍と軍事行動を共にするには、同じ装備を整えておくことが重要だからだと論じた。
また、日本は近い将来、まず平和憲法を改正し、さらには海外における単独での軍事行動も可能にするはずだと主張。
そして、自衛隊の能力を今後も向上させることで日本は大国としての国際的地位を強化しようとしているとし、「日本が世界の軍事強国となるのは時間の問題だ」と論じた。
さらに記事は、日本は最新鋭ステルス戦闘機であるF-35の組み立てを通じて、世界最先端の研究開発と生産能力を手にするはずだとし、中国は日本の動きに警戒すべきだと主張している。
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Record china配信日時:2017年6月16日(金) 6時20分
http://www.recordchina.co.jp/b181284-s0-c10.html
日本はステルス戦闘機F−35導入で問題続出、
わが国のJ−20は増産体制=中国メディア
中国メディアの新浪網は14日に発表した記事の中で、日本の米国製戦闘機F−35導入では複数の問題が発生していると指摘。
一方で、中国は自主開発したJ−20の増産体制を整えつつあり、J−20はF−35を一撃で撃墜する能力があると主張している。
記事はまず、日本はステルス戦闘機開発のため実証機X−2(通称:心神)の製作に着手したが、短期内にステルス戦闘機を開発することはできず、しかも米国がF−22を海外に売却しないと決定したことからF−35の導入を決めたと論じた。
さらに、米アリゾナ州のルーク空軍基地に配備されているF−35が9日、搭乗員に対する酸素供給に不具合があると判明し飛行停止になった件を紹介。
「根本的な原因はF−35が技術面で成熟していないこと」と論じている。
そのうえで、「欧州ではドイツなどに新たな戦闘機FCASを開発する動きが出ている」として、「北大西洋条約機構(NATO)やパリ条約で欧州の米国離れが始まっており、欧州はF−35購入を控える動きだ」と指摘。
それによりF−35は販売機数が縮小しコストが上昇するとの見方を示し、現在ですら米国国内向けと比べれば割高な価格で入手している日本が、費用面においてF−35を計画通りに導入できるかどうか疑問であると指摘している。
記事は続いて、自国のJ−20について論じる。
中国は軍事について秘密主義の傾向が強く、J−20についても公式発表はわずかだ。
しかし記事は、これまでにインターネットなどに流出したJ−20の写真の機体番号から、「すでに20機が作られたことは確実」と主張。
さらに同機の生産ラインはすでに3本あり、2018年には4本に達するとの見方があることを伝えた。
加えて
「J−20の行動半径は2000キロメートルを超え、中国の周辺海域のすべてと日本の一部領空をカバーできる」
と主張し、
「J−20はF−35の上位機であるF−22に対抗することを念頭に置いた戦闘機であるため、一撃でF−35に致命的な損傷を与える能力を持つことは疑いない」
と論じた。
現在の戦闘行動は、通信衛星、早期警戒管制機、早期警戒機、さらにあらゆるルートを通じて入手する情報を迅速かつ的確に分析して、攻撃または防御の詳細を決定する「データ・リンク」などと呼ばれるシステムが決定的に重要とされる。
戦闘機の運用も同様で、1機対1機の性能比較は以前ほど大きな意味を持たないとされる。
上記記事はJ−20とF−35の優劣比較で、そのあたりの事情には触れていない。
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Record china配信日時:2017年6月16日(金) 6時20分
http://www.recordchina.co.jp/b181284-s0-c10.html
日本はステルス戦闘機F−35導入で問題続出、
わが国のJ−20は増産体制=中国メディア
中国メディアの新浪網は14日に発表した記事の中で、日本の米国製戦闘機F−35導入では複数の問題が発生していると指摘。
一方で、中国は自主開発したJ−20の増産体制を整えつつあり、J−20はF−35を一撃で撃墜する能力があると主張している。
記事はまず、日本はステルス戦闘機開発のため実証機X−2(通称:心神)の製作に着手したが、短期内にステルス戦闘機を開発することはできず、しかも米国がF−22を海外に売却しないと決定したことからF−35の導入を決めたと論じた。
さらに、米アリゾナ州のルーク空軍基地に配備されているF−35が9日、搭乗員に対する酸素供給に不具合があると判明し飛行停止になった件を紹介。
「根本的な原因はF−35が技術面で成熟していないこと」と論じている。
そのうえで、「欧州ではドイツなどに新たな戦闘機FCASを開発する動きが出ている」として、「北大西洋条約機構(NATO)やパリ条約で欧州の米国離れが始まっており、欧州はF−35購入を控える動きだ」と指摘。
それによりF−35は販売機数が縮小しコストが上昇するとの見方を示し、現在ですら米国国内向けと比べれば割高な価格で入手している日本が、費用面においてF−35を計画通りに導入できるかどうか疑問であると指摘している。
記事は続いて、自国のJ−20について論じる。
中国は軍事について秘密主義の傾向が強く、J−20についても公式発表はわずかだ。
しかし記事は、これまでにインターネットなどに流出したJ−20の写真の機体番号から、「すでに20機が作られたことは確実」と主張。
さらに同機の生産ラインはすでに3本あり、2018年には4本に達するとの見方があることを伝えた。
加えて
「J−20の行動半径は2000キロメートルを超え、中国の周辺海域のすべてと日本の一部領空をカバーできる」
と主張し、
「J−20はF−35の上位機であるF−22に対抗することを念頭に置いた戦闘機であるため、一撃でF−35に致命的な損傷を与える能力を持つことは疑いない」
と論じた。
現在の戦闘行動は、通信衛星、早期警戒管制機、早期警戒機、さらにあらゆるルートを通じて入手する情報を迅速かつ的確に分析して、攻撃または防御の詳細を決定する「データ・リンク」などと呼ばれるシステムが決定的に重要とされる。
戦闘機の運用も同様で、1機対1機の性能比較は以前ほど大きな意味を持たないとされる。
上記記事はJ−20とF−35の優劣比較で、そのあたりの事情には触れていない。
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