韓国のゴタゴタ問題はすべて「反日」という宗教問題である。
政治のエリアを超えて、宗教にアップしている。
そのため、政治的解決はにっちもさっちもいかなくなってしまっている。
この宗教問題は、結果として韓国の北朝鮮への接近につながっていく。
彼らは一人では動けない民族性をもっている。
中国もアメリカもそっぽを向いている今、心情的に友好なのはロシアと北朝鮮である。
ロシアは政治には極度に冷静である。
となれば北朝鮮と共感するしかない。
これは政治ではない。
北朝鮮との宗教共闘である。
民族統一、反日宗教共闘とくればもう火病の国民にあっては政治は吹っ飛んでしまう。
『
聯合ニュース 2/6(月) 19:04配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170206-00000080-yonh-kr
釜山少女像は移転すべき
来韓中の民団団長が改めて訴え
【ソウル聯合ニュース】
来韓中の呉公太(オ・ゴンテ)在日本大韓民国民団(民団)中央本部団長は6日、韓国の市民団体が南東部・釜山の日本総領事館前に設置した旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する少女像を別の場所に移転すべきとの考えを改めて示した。
呉氏は尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官との面会に先立ち、記者団から少女像の移転を望むかを問われ、「そうしてもらいたい」と述べた。
韓日関係が最近悪化したのは少女像のためと考えるかとの質問には「そう思う」と答えた。
少女像の移転問題について外交部が動くべきかについては、「そのような話は(面会で)しない」とした上で、
「われわれは自分たちの考えをそのまま要請するつもり」
と説明した。
呉氏は、2015年末の慰安婦問題をめぐる韓日合意を踏まえ、この像の撤去を主張してきた。
また2012年に当時の李明博(イ・ミョンバク)大統領が独島を訪問した後、在日が多くの苦労をしたと訴えた。
その上で、特定の人種や民族を対象に差別をあおるヘイトスピーチをなくすための対策法が成立するよう民団が努力し、韓日関係は改善していたが、その渦中でこのような問題が起きて心配していると述べた。
さらに呉氏は韓日関係の悪化により、日本での事業が難しくなった在日コリアンのなかには自殺する人が出ていると紹介するなど、深刻な状況であることを説明した。
民団は先月17日、少女像の撤去を求める建議書を在日韓国大使館に提出した。
建議書では
「釜山の日本総領事館前に設置された少女像を撤去すべきだというのが在日同胞の共通した考え。
韓国と日本、国家間の約束が簡単に破られてはならない」
と主張した。
呉氏ら民団代表団は尹長官との面会の席で、少女像移転を韓国政府に求める要望書を渡した。
尹長官は「重く受け止める」とした上で、「今後もいろいろ、韓日関係に関してうまく解決する方向に進めるようわれわれも努力し、民団も懸け橋の役割をしてくれるようお願いしたい」と話した。
』
『
読売新聞 2/6(月) 23:31配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170206-00050104-yom-int
韓国民団、韓国外相に釜山の慰安婦像移転求める
【ソウル=中島健太郎】在日本大韓民国民団(韓国民団)の呉公太(オゴンテ)団長は6日、ソウルの韓国外交省で尹炳世(ユンビョンセ)外相と会談し、釜山(プサン)の日本総領事館前に市民団体が設置した慰安婦を象徴する少女像の移転を求めた。
同省によると呉氏は
「日本国内の韓国に対する世論が急速に悪化し、在日同胞社会が多くの困難を経験している」
と語った。
尹氏は「意見を重く受け止めている」と述べるにとどめた。
』
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フジテレビ系(FNN) 2/6(月) 22:56配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20170206-00000125-fnn-int
在日韓国人の団体、釜山の日本総領事館前の慰安婦像移転を要望
慰安婦像は「移転すべき」と、在日韓国人の団体が直談判した。
在日本大韓民国民団中央本部の呉公太(オ・ゴンテ)団長は
「(慰安婦像を移転すべきか?)そのようにしてくれたらいい」
と話した。
在日韓国人らで組織する在日本大韓民国民団中央本部の呉公太団長は、尹炳世(ユン・ビョンセ)外相と面会し、釜山(プサン)の日本総領事館前の慰安婦像の移転を求める要望書を渡した。
呉団長は「慰安婦像の設置以降、日本国内で韓国に対する世論が急速に悪化して、在日韓国人の苦労が多い」と説明し、日韓合意の忠実な履行と、慰安婦像の移転を求めたという。
これに対し、尹外相は「韓国政府は、日韓関係の安定的発展のために、今後も努力していく」と話している。
』
『
中央日報日本語版 2/7(火) 6:26配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170207-00000001-cnippou-kr
駐韓日本大使の空席1カ月
…少女像めぐる葛藤が長期化の兆し
日本政府が釜山(プサン)総領事館前の慰安婦少女像の設置に反発して長嶺安政駐韓日本大使の一時帰国を発表してから7日で30日目を迎えたが、韓日両国は葛藤の出口を見つけられずにいる。
日本政府は先月6日、釜山日本総領事館前に設置された少女像に対する対抗措置として、韓日通貨スワップ交渉を中断し、駐韓日本大使と釜山総領事を帰国させると発表した。
これに伴い、長嶺駐韓日本大使と森本康敬釜山総領事は先月9日に帰国した。
7日で帰国30日目となるが、まだ帰任のめどは立っていない。
これに先立ち先月31日、産経新聞によると、野上浩太郎官房副長官は同日の記者会見で、長嶺駐韓日本大使の帰任時期について
「帰任日は未定。
今後、諸般の状況を総合的に判断して検討していきたい」
と明かした。
日本は2012年に李明博(イ・ミョンバク)当時大統領の独島(ドクト、日本名・竹島)訪問で武藤正敏大使が一時帰国したことがあるが、12日後に帰任していた。
』
『
Record china配信日時:2017年2月9日(木) 22時0分
http://www.recordchina.co.jp/a161638.html
日中は“袋だたき”なのに、
トランプ大統領の攻撃対象から韓国だけが外れた理由
=「無視されてる」
「待っているだけの政府が情けない」―韓国ネット
2017年2月8日、韓国経済新聞によると、米国でトランプ政権発足後、韓国への言及がないことをめぐって憶測が飛んでいる。
米国大統領予備選挙から本選挙を経て大統領になっても強気の発言を連発しているトランプ氏だが、以前は頻繁に言及していたはずの「韓国」の言葉がこのところ出てきていない。
中国、日本、ドイツなどには厳しい発言が続いている中、韓国だけに触れない理由について、韓国では3つの解釈が出ているという。
★.一つ目は、まだ「韓国の順番ではない」というもの。
日独中など規模の大きな相手の対応に忙しく、韓国は後回しになっているという解釈だ。
★.二つ目は、トランプ大統領は強固な米韓同盟が米国の利益になることをよく理解しており、韓国に配慮しているという解釈。
韓国政府関係者は、「伝統的な米国の外交政策とトランプ大統領の『米国第一主義』の重なった部分が米韓同盟」と述べている。
★.三つ目は、トランプ大統領周辺に姿を見せない韓国専門家がいるのではないかというもの。
記事は「先週、トランプ大統領の側近が韓国経済新聞の鄭奎載(チョン・ギュジェ)主筆による朴槿恵(パク・クネ)大統領の単独インタビューのインターネット放送を、通訳を付け最初から最後まで視聴した」と紹介した。
こうしたさまざまな「憶測」の中、記事は「トランプ大統領が大統領選挙の時とは違い韓国に言及していない背景には、三つのシナリオのいずれか、または三つともが複合的に作用したとも言える」とし、「このような雰囲気を生かし、より良い機会を生み出す外交が必要な時」だと結論付けた。
この報道を受け、韓国のネットユーザーからは
「希望的観測にすぎない」
「ただ待っているだけの韓国政府が情けない」
「単に韓国に関心がないだけじゃないのか」
「無視されている」
「次期韓国大統領選で北朝鮮寄りの政権ができたら、今はじっと見ている米国がどう動くか…」
など後ろ向きな意見が多く寄せられた一方、
「トランプ氏が大統領になる前は反対だったが、今はトランプ大統領を支持する」
「トランプ大統領に期待する。
韓国を自由民主主義国家にしてください」
など、トランプ政権に期待を寄せる声もあった。
』
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朝鮮日報日本語版 2/11(土) 8:38配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170211-00000428-chosun-kr
(朝鮮日報日本語版) 米軍の戦略部隊、韓半島周辺に続々と集結
米国の原子力空母「カール・ビンソン」(排水量9万3000トン)が10日、グアムに到着した。米太平洋艦隊司令部が明らかにした。
これに先立ち6日から7日にかけては、現存する中では最強のステルス戦闘機「F22ラプター」およそ10機が米国本土を出発、日本に前進配備された。
同じく6日にはB1Bランサー戦略爆撃機も、数カ月ぶりに数機がグアムのアンダーセン空軍基地に再配備された。
故・金正日(キム・ジョンイル)総書記の誕生日(2月16日)を前に、北朝鮮が戦略的挑発に乗り出す可能性が持ち上がっている状況で、米国の戦略部隊が韓半島(朝鮮半島)周辺に続々と集結している。
韓国軍の関係者は「これらの部隊は、来月の韓米合同演習『キーリゾルブ』と『フォールイーグル』に参加する可能性が高い」と語った。
軍事専門家らは、カール・ビンソンの動きに注目している。
カール・ビンソンはもともと、東太平洋を管轄する米海軍第3艦隊の所属だったが、先月5日に母港のサンディエゴを離れ、西太平洋に配備された。
西太平洋を担当する第7艦隊には、既に原子力空母ロナルド・レーガンが配備されている。米国が西太平洋で2つの空母機動部隊を運用するのは異例。
米軍の空母機動部隊は、巡洋艦・イージス駆逐艦・原子力潜水艦などおよそ10隻からなる護衛の艦隊と、FA18Fスーパーホーネット、E2Cホークアイ、MH60Sシーホークなど艦載機80-90機を擁する。
ちょっとした中小国の海軍・空軍力に匹敵する火力だ。
およそ4カ月ぶりに再び日本へ前進配備されたF22は、模擬空中戦でF15、F16、F18など米軍の主力戦闘機144機を単機で撃墜するほどに圧倒的な戦闘力を備えている。
烏山の米空軍基地から、わずか7分で平壌を精密爆撃できる。
昨年初めに北朝鮮が4回目の核実験を行った直後、F22が嘉手納基地に配備され、翌月北朝鮮が長距離ミサイルを発射すると韓半島上空にも展開した。
産経新聞は、F22の日本再配備について「北朝鮮の長距離ミサイル発射など、挑発をけん制しようとする狙い」と分析した。
』
『
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 記事入力 : 2017/02/23 08:11
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/02/23/2017022300602.html
韓国の対外債権7,843億ドル、
対外債務3,809億ドル
韓国銀行は22日、韓国の対外債権が前年比638億ドル増の7843億ドルとなったのに対し、対外債務は151億ドル減の3809億ドルだったと発表した。
対外債権の増加は1000億ドル近い経常収支黒字で豊富な資金を抱える企業が海外投資を積極的に行ったためとみられる。
韓銀国際投資統計チームのホン・ギョンヒ次長は
「保険会社などの運用資産規模が膨らみ、海外債券投資だけで347億ドル増えた」
と説明した。
対外債務では長期対外債務が160億ドル減少し、短期対外債務は8億ドル増えた。
外貨準備高(3711億ドル)に占める短期対外債務(1052億ドル)の割合は28.3%で前年と同じだった。
同割合は2013年の32.3%、14年の32.0%、15年の28.3%と年々低下してきた。
1997年の通貨危機当時(283.1%)、2008年の金融危機当時(79.3%)に比べるとはるかに低い水準だ。
』
『
JB Press 2017.2.28(火) 筆坂 秀世
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/49289
もう相手にするな 慰安婦問題は永遠に解決しない
慰安婦像でも少女像でもなく、正体は「反日像」
■日韓合意は意味があるものだった
慰安婦問題に関する日韓合意がなされたのは、2年前の12月28日だった。
日本の岸田文雄外務大臣、韓国の尹炳世外交部長による外相会談が行われ、
その共同記者発表で、慰安婦問題が最終的かつ不可逆的に解決されることを確認すると表明した。
岸田外相は
「当時の軍の関与のもとに多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり、日本政府は責任
「安倍晋三首相は日本国の首相として、改めて慰安婦としてあまたの苦痛を経験され心身にわたり癒やしがたい傷を負われた全ての方々に心からおわびと反省の気持ちを表明する」
と語った。
一方の尹外相は
「両国が受け入れうる合意に達することができた。これまで至難だった交渉にピリオドを打ち、この場で交渉の妥結宣言ができることを大変うれしく思う」
同時に、韓国政府が元慰安婦支援のため設立する財団に日本政府が10億円を拠出し、両国が協力していくことを確認した。
また日韓両政府が今後国際連合などで、慰安婦問題を巡って双方とも非難し合うのを控えることも申し合わせが行われた。
この日韓合意を巡っては、韓国国内でも野党を中心に批判の声が多かった。
日本側でも「軍の関与」を認めたことは誤りであり、禍根を残すという批判がなされた。
だが私は、意味のある合意であったと思う。
安倍首相は戦後70年談話で、
「日本では、戦後生まれの世代が、今や、人口の8割を超えています。
あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません。
しかし、それでもなお、私たち日本人は、世代を超えて、過去の歴史に真正面から向き合わなければなりません」
と語った。
この談話のように、慰安婦問題もどこかで決着を付けなければならないからだ。
■北朝鮮の蛮行に日米韓で対応するためにも
日韓合意は、日米韓が対北朝鮮政策を進めるうえでも有効なものだった。
北朝鮮の金正恩政権は、国連決議違反の核実験やミサイル発射実験を繰り返している。そればかりか最近では、マレーシアで金正男氏の暗殺事件を起こした。
北朝鮮側がなんと弁明しようと、この犯罪が北朝鮮によるものであることは、客観的に見て明白と言わなければならない。
犯行にはVXガスが使用されたとマレーシアの警察当局は発表しているが、北朝鮮では多くの生物化学兵器の実験・開発も行われているという。
ミサイルは、日本列島が射程に入っている。これは韓国も同様である。
日韓合意には当時のオバマ大統領も歓迎する意向を表明したが、これを実のあるものにしていかなければならない。
日米間が北朝鮮の蛮行に有効に対応していくためにも、日韓合意の後戻りをさせてはならないのである。
■韓国における日本報道への自己批判
産経新聞(1月21日付)によると、韓国紙では、これまでの日本報道への自己批判的な論評が掲載されるようになっているそうだ。
以下はその抜粋である。
東亜日報(1月16日付)は、沈揆先(シムギュソン)論説顧問による「慰安婦のおばあさんたち34人の選択はニュースにならないのか」というタイトルの論説を掲載した。
沈氏はその論説で、
「他国の公館の前に建てるのは国際条約上、問題だという点もはっきり指摘しなければならない」
と記していた。
実は沈氏は、慰安婦問題解決の日韓合意による10億円支援で設立された「和解・癒やし財団」の理事の1人でもある。
その仕事を引き受けたのは「不可能な最善より可能な次善を支持したから」だという。
その結果、対象の元慰安婦46人(生存者39人)のうち70%以上にあたる34人が支援金の受け取りを表明したが、その“事実”を韓国マスコミが伝えないと批判している。
また、朝鮮日報(1月18日付)も、鮮干鉦(ソヌジョン)論説委員の
「日本大使館前に七十数年前の過ちを執拗(しつよう)に追及する造形物を設置し、適切に解決されるよう努力するとの約束をしながら総領事館前にまた設置した。
韓国はまともな国なのか」
という論評を掲載した。
これらの指摘や、日本が大使、公使を引き上げるという当然の断固たる措置をとったこともあったのだろう。
複数の韓国メディアが2月23日に報じたところによると、釜山の日本総領事館前に違法に設置された慰安婦像について、韓国外務省が2月14日、釜山市や総領事館前の道路を管理する同市東区に像の移転を求める文書を送付していたという。
同省は文書の中で像について
「外国公館の保護に関する国際儀礼や慣行の面から望ましくない。
適切な場所への移転に向け知恵を集める必要がある」
として、韓国政府の立場を説明したとのことである。
■「反日像」は朝鮮人慰安婦の姿でない
ところで、ソウルの日本大使館前や釜山市の日本総領事館前に設置された像を、日本政府は「慰安婦像」と呼ぶことに統一したそうである。
自民党内から「少女像」と呼ぶことに異論が上がっていたからだ。
「少女像」だと慰安婦がまるで少女であったかのような誤解を招くというのが、その理由である。
これは意味不明の議論だ。
像は誰が見ても少女を思い起こさせる。
少女の像を「慰安婦像」と呼べば、実際の慰安婦は少女だったということになるだけではないか。
1月25日、『帝国の慰安婦』(朝日新聞出版)という著書で元慰安婦の名誉を傷つけたとして名誉棄損の罪に問われていた朴裕河(パクユハ)世宗大学教授に、ソウル東部地裁は無罪判決を言い渡した。
朴教授は、同書の中で、像について次のように述べている。
「記念碑は、性労働を強制された慰安婦でありながら、性的イメージとは無関係に見える可憐な『少女』の姿である」
「少女のヘアスタイルは、慰安婦像に学生のような端正なイメージをもたらしている。
少女像が作る学生イメージは実際の朝鮮人慰安婦とは距離があると言うほかない。
さらにその端正さは、彼女がいまだ踏みにじられてことのない『処女』であることをも象徴していよう」
「少女像の姿は、韓国人が自分を重ね合わせたいアイデンティティとして、もっとも理想的な姿である。
少女がチマチョゴリを着ているのも、リアリティの表現というよりは、慰安婦をあるべき〈民族の娘〉とするためだ。
結果として、実際の朝鮮人慰安婦が、国家のために動員され、日本軍とともに戦争に勝つために日本軍の世話をしたことは隠ぺいされる。
結局少女像は、時に家族のために自分を犠牲にした犠牲的精神も、息子ではなく娘が売られやすかった家父長制による被害者性も表出しないままだ」
「〈日本軍より業者が憎い〉とする慰安婦もそこには存在し得ない。
結果的にそこには〈朝鮮人慰安婦はいない〉」
要するに、像に表現されたような慰安婦はいなかったということである。
本来、この像と実際の慰安婦は結びつかないはずなのだ。
それなのに、なぜこの像を「慰安婦像」と呼ばなければならないのか。
この像の設置目的は明確だ。
日本を辱(はずかし)め、貶(おとし)めるためだ。
しかも、ブロンズ像ということは、撤去しない限り、半永久的に存在し続けるということであり、慰安婦問題を解決する気などまったくないという意思の表明である。
朴教授は前掲書の中で、
「少女像は実際のところ運動や運動家を記念するものであって、慰安婦ではない。
と批判しているように、反日運動の一環として慰安婦を利用しているだけなのである。
こんな人々を相手にする必要などまったくない。
朴教授が無罪判決を下されたように、韓国もこのような人々だけではない。
先にも紹介したまともな論評が、韓国の多数派になることを韓国自身のために願う。
』
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 記事入力 : 2017/02/23 08:11
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/02/23/2017022300602.html
韓国の対外債権7,843億ドル、
対外債務3,809億ドル
韓国銀行は22日、韓国の対外債権が前年比638億ドル増の7843億ドルとなったのに対し、対外債務は151億ドル減の3809億ドルだったと発表した。
対外債権の増加は1000億ドル近い経常収支黒字で豊富な資金を抱える企業が海外投資を積極的に行ったためとみられる。
韓銀国際投資統計チームのホン・ギョンヒ次長は
「保険会社などの運用資産規模が膨らみ、海外債券投資だけで347億ドル増えた」
と説明した。
対外債務では長期対外債務が160億ドル減少し、短期対外債務は8億ドル増えた。
外貨準備高(3711億ドル)に占める短期対外債務(1052億ドル)の割合は28.3%で前年と同じだった。
同割合は2013年の32.3%、14年の32.0%、15年の28.3%と年々低下してきた。
1997年の通貨危機当時(283.1%)、2008年の金融危機当時(79.3%)に比べるとはるかに低い水準だ。
』
『
JB Press 2017.2.28(火) 筆坂 秀世
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/49289
もう相手にするな 慰安婦問題は永遠に解決しない
慰安婦像でも少女像でもなく、正体は「反日像」
■日韓合意は意味があるものだった
慰安婦問題に関する日韓合意がなされたのは、2年前の12月28日だった。
日本の岸田文雄外務大臣、韓国の尹炳世外交部長による外相会談が行われ、
その共同記者発表で、慰安婦問題が最終的かつ不可逆的に解決されることを確認すると表明した。
岸田外相は
「当時の軍の関与のもとに多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり、日本政府は責任
「安倍晋三首相は日本国の首相として、改めて慰安婦としてあまたの苦痛を経験され心身にわたり癒やしがたい傷を負われた全ての方々に心からおわびと反省の気持ちを表明する」
と語った。
一方の尹外相は
「両国が受け入れうる合意に達することができた。これまで至難だった交渉にピリオドを打ち、この場で交渉の妥結宣言ができることを大変うれしく思う」
と述べた。
同時に、韓国政府が元慰安婦支援のため設立する財団に日本政府が10億円を拠出し、両国が協力していくことを確認した。
また日韓両政府が今後国際連合などで、慰安婦問題を巡って双方とも非難し合うのを控えることも申し合わせが行われた。
この日韓合意を巡っては、韓国国内でも野党を中心に批判の声が多かった。
日本側でも「軍の関与」を認めたことは誤りであり、禍根を残すという批判がなされた。
だが私は、意味のある合意であったと思う。
安倍首相は戦後70年談話で、
「日本では、戦後生まれの世代が、今や、人口の8割を超えています。
あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません。
しかし、それでもなお、私たち日本人は、世代を超えて、過去の歴史に真正面から向き合わなければなりません」
と語った。
この談話のように、慰安婦問題もどこかで決着を付けなければならないからだ。
■北朝鮮の蛮行に日米韓で対応するためにも
日韓合意は、日米韓が対北朝鮮政策を進めるうえでも有効なものだった。
北朝鮮の金正恩政権は、国連決議違反の核実験やミサイル発射実験を繰り返している。そればかりか最近では、マレーシアで金正男氏の暗殺事件を起こした。
北朝鮮側がなんと弁明しようと、この犯罪が北朝鮮によるものであることは、客観的に見て明白と言わなければならない。
犯行にはVXガスが使用されたとマレーシアの警察当局は発表しているが、北朝鮮では多くの生物化学兵器の実験・開発も行われているという。
ミサイルは、日本列島が射程に入っている。これは韓国も同様である。
日韓合意には当時のオバマ大統領も歓迎する意向を表明したが、これを実のあるものにしていかなければならない。
日米間が北朝鮮の蛮行に有効に対応していくためにも、日韓合意の後戻りをさせてはならないのである。
■韓国における日本報道への自己批判
産経新聞(1月21日付)によると、韓国紙では、これまでの日本報道への自己批判的な論評が掲載されるようになっているそうだ。
以下はその抜粋である。
東亜日報(1月16日付)は、沈揆先(シムギュソン)論説顧問による「慰安婦のおばあさんたち34人の選択はニュースにならないのか」というタイトルの論説を掲載した。
沈氏はその論説で、
「他国の公館の前に建てるのは国際条約上、問題だという点もはっきり指摘しなければならない」
と記していた。
実は沈氏は、慰安婦問題解決の日韓合意による10億円支援で設立された「和解・癒やし財団」の理事の1人でもある。
その仕事を引き受けたのは「不可能な最善より可能な次善を支持したから」だという。
その結果、対象の元慰安婦46人(生存者39人)のうち70%以上にあたる34人が支援金の受け取りを表明したが、その“事実”を韓国マスコミが伝えないと批判している。
また、朝鮮日報(1月18日付)も、鮮干鉦(ソヌジョン)論説委員の
「日本大使館前に七十数年前の過ちを執拗(しつよう)に追及する造形物を設置し、適切に解決されるよう努力するとの約束をしながら総領事館前にまた設置した。
韓国はまともな国なのか」
という論評を掲載した。
これらの指摘や、日本が大使、公使を引き上げるという当然の断固たる措置をとったこともあったのだろう。
複数の韓国メディアが2月23日に報じたところによると、釜山の日本総領事館前に違法に設置された慰安婦像について、韓国外務省が2月14日、釜山市や総領事館前の道路を管理する同市東区に像の移転を求める文書を送付していたという。
同省は文書の中で像について
「外国公館の保護に関する国際儀礼や慣行の面から望ましくない。
適切な場所への移転に向け知恵を集める必要がある」
として、韓国政府の立場を説明したとのことである。
■「反日像」は朝鮮人慰安婦の姿でない
ところで、ソウルの日本大使館前や釜山市の日本総領事館前に設置された像を、日本政府は「慰安婦像」と呼ぶことに統一したそうである。
自民党内から「少女像」と呼ぶことに異論が上がっていたからだ。
「少女像」だと慰安婦がまるで少女であったかのような誤解を招くというのが、その理由である。
これは意味不明の議論だ。
像は誰が見ても少女を思い起こさせる。
少女の像を「慰安婦像」と呼べば、実際の慰安婦は少女だったということになるだけではないか。
1月25日、『帝国の慰安婦』(朝日新聞出版)という著書で元慰安婦の名誉を傷つけたとして名誉棄損の罪に問われていた朴裕河(パクユハ)世宗大学教授に、ソウル東部地裁は無罪判決を言い渡した。
朴教授は、同書の中で、像について次のように述べている。
「記念碑は、性労働を強制された慰安婦でありながら、性的イメージとは無関係に見える可憐な『少女』の姿である」
「少女のヘアスタイルは、慰安婦像に学生のような端正なイメージをもたらしている。
少女像が作る学生イメージは実際の朝鮮人慰安婦とは距離があると言うほかない。
さらにその端正さは、彼女がいまだ踏みにじられてことのない『処女』であることをも象徴していよう」
「少女像の姿は、韓国人が自分を重ね合わせたいアイデンティティとして、もっとも理想的な姿である。
少女がチマチョゴリを着ているのも、リアリティの表現というよりは、慰安婦をあるべき〈民族の娘〉とするためだ。
結果として、実際の朝鮮人慰安婦が、国家のために動員され、日本軍とともに戦争に勝つために日本軍の世話をしたことは隠ぺいされる。
結局少女像は、時に家族のために自分を犠牲にした犠牲的精神も、息子ではなく娘が売られやすかった家父長制による被害者性も表出しないままだ」
「〈日本軍より業者が憎い〉とする慰安婦もそこには存在し得ない。
結果的にそこには〈朝鮮人慰安婦はいない〉」
要するに、像に表現されたような慰安婦はいなかったということである。
本来、この像と実際の慰安婦は結びつかないはずなのだ。
それなのに、なぜこの像を「慰安婦像」と呼ばなければならないのか。
この像の設置目的は明確だ。
日本を辱(はずかし)め、貶(おとし)めるためだ。
しかも、ブロンズ像ということは、撤去しない限り、半永久的に存在し続けるということであり、慰安婦問題を解決する気などまったくないという意思の表明である。
朴教授は前掲書の中で、
「少女像は実際のところ運動や運動家を記念するものであって、慰安婦ではない。
と批判しているように、反日運動の一環として慰安婦を利用しているだけなのである。
こんな人々を相手にする必要などまったくない。
朴教授が無罪判決を下されたように、韓国もこのような人々だけではない。
先にも紹介したまともな論評が、韓国の多数派になることを韓国自身のために願う。
』
【2017年 大きな予感:世界はどう変わるか】