2017年3月11日土曜日

中国(27):スクランブルできない戦闘機群 中国初のステルス戦闘機「殲20」実戦配備って?

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●日中戦闘力の圧倒的な差

 大丈夫??
 この戦闘機、まともな試験飛行すらもしていないようだが。
 先日、航空ショーでチラッと姿をみせただけで、エンジンすらも国産化できていないという。
 まあエンジンの方はロシアから都合することになるのだろうが。
 ステルスだから姿がみえなくてもいいのかもしれない。
 ただ「実践配備した」という脅し文句が必要なのかもしれない。
 実際に稼働して、次々墜落といったこといになると少々ヤバイが。
 それはそれで隠す方法もあるのだろう。
 「ステルスとは実戦では飛ばない」
という隠語かもしれない。

 中国が昔設定した防空識別圏にアメリカのB1Bが侵入したという。
 となれば通常、中国はスクランブルをかけるのが常識なのだが、それをしていない。
 防空識別圏というのはスクランブルをかけることによってその存在意義が発生する。
 スクランブルできなければ単なる地図の線引きでしかない。
 中国はすくらんぶるしなかったのか、それてもかけられなかったのか。
 日本は年間で数百回スクランブルしている。
 最低でも一日一回は飛びったっているというこになる。
 それが識別圏を守るということだ。
 それが同時に訓練ともなり、技術の向上につながっていく。
 ところが中国がスクランブルをかけたというのは過去に聞いたことがない。
 ということは、設定はしたがそれを有効化できていないということになる。
 飛び立って降りるだけなら民間航空機のパイロットと同じだ。
 正確にきっちりと与えられた手順で緊急出動できるかどうかが、なにより必要なことである。
 いまのところそれができるほどのレベルには至っていないが、将来の有効化をにらんでツバをつけておこうというのが作戦かもしれない。
 ということは、
 いまのところ中国にはスクランブルできる能力はない
みるのが正解だろう。 
 また中国戦闘機の稼働率は2割という。
 もし、スクランブルしたら、その後はメンテナンスで工場に入ることになり、もし品質の悪さから部品交換が発生したらそのまま休眠してしまうこともありえる。
 それが「ステルス戦闘機「殲20(J20)」の実戦配備」などというのは、どうにも信用できないことになる。


ロイター 2017年 03月 24日 12:27 JST
http://jp.reuters.com/article/china-usa-defence-idJPKBN16V0DE

中国の防空識別圏、米国は尊重すべき=外務省報道官

[北京 23日 ロイター] -
 中国外務省の華春瑩報道官は23日、米国は中国の防空識別圏(ADIZ)を尊重すべきだと述べた。
 中国当局者は、同国が設定した東シナ海のADIZに米国の爆撃機が不正に入ったとしていた。

 中国は2013年に東シナ海上空にADIZを設定したが、米国と日本は認めていない。

 CNNは米太平洋空軍の情報として、米軍のB1爆撃機が19日に韓国周辺を飛行し、パイロットが中国の航空管制に対し、国際空域で通常の活動を行っていると伝えたと報じた。

 華報道官はこの飛行については聞いておらず、国防省に情報を求めたとした。
 その上で、域内ではすべての国が他国の安全保障上の懸念を理解する行動を取ることを望むとし、
 「米国もADIZを設定している。
 そうであれば中国がADIZを設定する権利を尊重すべきだ」
と述べた。

 米国防総省のゲイリー・ロス報道官は、中国が東シナ海に設定したADIZについて、「現状を一方的に変更する行為」だと米国はみており、「域内の緊張を高め、判断の誤り、対立、意図しない出来事が起きるリスクが増す」と指摘。
 軍事活動内容を変更しない方針を示した。








AFP=時事 3/10(金) 19:40配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170310-00000048-jij_afp-int

中国初のステルス戦闘機「殲20」、実戦配備へ

【AFP=時事】軍の近代化を進める中国の初のステルス戦闘機「殲20(J20)」が10日、実戦配備された。
 国営の中国中央テレビ(CCTV)が報じた。
 アジアで軍事力を誇示したい中国にとって新たな前進で、その先には米国との競争もうかがえる。


●エアショーで展示飛行する「殲20」

 中国国産の第5世代ステルス戦闘機である同機は昨年11月に「中国国際航空宇宙博覧会(Zhuhai Air Show、珠海エアショー)」で初公開された。
 敏速かつステルス性能を備え、長距離ミサイルを搭載できる。
 別の第5世代ステルス戦闘機「FC31鶻鷹(FC31 Gyrfalcon)」を製造している中国航空工業集団(AVIC)が手掛けた。

 中国は、国境警備および南シナ海(South China Sea)の周辺諸国への軍事力誇示の両面から軍の近代化と改革を追求している。



人民網日本語版配信日時:2017年3月11日(土) 16時20分
http://www.recordchina.co.jp/b171897-s10-c10.html

中国中央テレビが「殲−20が人民空軍に就役」と報道
中国中央テレビ軍事農業チャンネルが9日、殲−20がすでに空軍に就役していることを伝えた。環球網が伝えた。

同番組では、「運−20、轟−6K、殲−20などの最新のハイテク武器装備が人民空軍に就役された」と報道し、殲-20がすでに空軍に就役していることが公に初めて明らかになった。

(提供/人民網日本語版・編集YK)



Record china配信日時:2017年3月14日(火) 6時40分
http://www.recordchina.co.jp/b171950-s0-c20.html

 中国が開発中の水陸両用機「AG600」、
 年内にもテスト飛行を予定―中国



 2017年3月12日、中国新聞社によると、中国航空工業集団公司は11日、水陸両用機「AG600」の開発が順調に進んでいることを発表した。
 2017年上半期にも初のテスト飛行を行い、下半期には水上からの離陸試験も行う予定だという。

 中国航空工業グループによると、同機は中国が開発を進めている三大大型航空機の一つで、完成すれば世界最大の水陸両用機となる。
 最大離陸重量53.5トン、全長36.9メートル、翼幅38.8メートルで、森林火災での鎮火や水上での救助に対応できるように設計されている。

 同機にはアッセンブル部品が5万点以上使われているが、その98%が国産
 昇降装置や動力システムは完全国産となっている。
 デザインの総指揮を執った黄領才(ホアン・リンツァイ)氏は、同機は独自の知的財産権を持ち、中国民航の規定を満たした上で、全体的な技術と性能は類似する海外機の水準に達していると述べた。

 AG600は2016年11月1〜6日に行われた珠海国際航空ショーで初めて実機が公開された。
 17年2月にはターボプロップエンジン4発を搭載した試運転に成功し、16年8月の時点で、すでに17機を受注していることも発表されている。


●【中国最新情報】中国軍「J-20」はどの程度の戦闘機なのか?自衛隊やアメリカ軍の今の装備で大丈夫なのか?



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