2017年5月14日日曜日

中国は今(3):ゾンビ企業は整理できるか?

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Record china配信日時:2017年5月14日(日) 6時0分
http://www.recordchina.co.jp/b178101-s0-c20.html

中国政府が全国に向け「ゾンビ企業」の整理強化を指示―中国

 中国政府・国家発展改革委員会(発改委)は12日、鉄鋼業と石炭産業のいわゆる「ゾンビ企業」を整理することで、業界における生産過剰を抑えるよう全国の地方政府や国有中央企業に指示した。

 李克強首相が主宰した10日の国務院常務会では旧式で生産効率の悪い鉄鋼関連施設を生産量ですでに17年通年目標の63.4%である3170万トン分、石炭関連施設を同46%の6897トン分整理したとの報告があったが、発改委は、通年目標以上の成果を出すよう求めた。

 発改委はさらに、
 鉄鋼業と石炭産業において
 「長期にわたり生産を停止している、
 毎年赤字を出している、
 資本が債務にとどかない、
 生き残り能力や発展の潜在力のない『ゾンビ企業』」
に対して
 「(業界からの)退出、閉鎖と生産、再編を加速させよ」
と、国務院常務会の発表では見られなかった「ゾンビ企業」の名称を繰り返し用いて強く迫った。

 発改委は、事業をやめさせる対象として「400立方メートル以下の溶鉱炉(『銑鉄生産企業の規範条件』に合致する場合を除く)」などの具体的条件を示して、厳格に処置することを求めた。
 石炭作業については、安全性が低く安全性向上が望めないことも、整理の基準とするよう求めた。

 中国政府は、生産効率や安全性、さらに環境への負荷を重視して、基準を満たすことのできない企業活動を排除することで、生産過剰を解消すると同時に産業構造を底上げすることを図っている。
 しかし中国では、いったんは操業を停止しても当局の監視が緩むと活動を再開する企業が多い。

 国務院常務会と発改委のいずれもが、
 「解決済みの生産能力過剰が、『火の消えた灰が再び燃え出す』ことを断固として防止せよ」
と、厳しい監視を継続するよう指示した。

 なお、「ゾンビ企業」の「ゾンビ」の部分の中国語原語は「●屍(ジアンシー)」(●はがつへん(歹)、に「疆」のつくり)で、人を襲う妖怪になり果てた死体を意味する。日本では広東語音に近い「キョンシー」として知られるようになった。
 したがって「●屍企業」を直訳すれば「キョンシー企業」となる。




●中国経済は秋まで持たない?!風前の灯に焦る習近平!右往左往する中国マネーに爆発する不動産投機バブルと金利上昇!【津上俊哉】
Published on May 12, 2017

 「津上俊哉」氏は、中国経済は元々サービスや消費、ニューエコノミーという分野は調子が良いが、昨年までは製鉄業や石炭と言う重厚長大産業が悪かったが、昨年から重厚長大産業が回復し現状は景気回復の余波で意外と良い感じで、株価も最近足元が上がっているのは、重厚長大産業が最近調子が良いことも好感していると思うが、このまま続けていけるのかは疑問があると語った。
 下がり続けていた経済指標が2016年の年初から急激にリバウンドしたのは、政府の公共投資等が大量に投入され景気のアクセルを踏み込んだ結果として重厚長大産業の方も景気が改善したという事だが、問題は、景気がどんどん下がり続けた2014~2015年には、もうアクセルは踏まずニューノーマル(新状態)と言っていたのに、2017年にアクセルを踏み取り合えずは良くなったが副作用として色々な事が起きており、秋に行われる中国共産党大会までは、景気の良い状態を引っ張るのではないかと思っていたが、この数か月の動きを見てみると、そうではない感じがしていると中国の経済事情を語った。

ソース:日経プラス10(2017年5月11日) 
山川龍雄(日経ビジネス編集委員) 森本智子(テレビ東京のアナウンサー)     須黒清華(テレビ東京のアナウンサー) 津上俊哉(津上工作室代表、現代中国研究家、経済評論家




●河添恵子さん「マスメディアが報じない中国の真実」正論を聞く集い2016 03 15
Published on Mar 16, 2016
台湾総統選はもともとは三月だった。一月は大学生はテスト期間だ。大学生は本籍のあるところまで戻らないと投票できない。国民党に有利にするために一月に変えたと言われている。普通は日曜日に選挙すべきなのに、土曜日に台湾は選挙をする。国民党支持者は公務員が圧倒で、一般ピープルは土曜日も働くので、あえて土曜日を投票日にしている。

馬英九は豚箱に入る可能性が五分五分だ。豚箱に入らないために、中国に忠誠をしたがわなればならない。台北市長時代からの腐敗がある。

中国人を日本人の80-90%が良いと思わないのは世界の傾向です。トイレ掃除やベッドメーキングをしている人は「中国人、なにこれ」と思っている。バイキングで得たものを中国人は部屋に持って帰り、蟹をむしゃむしゃ食べた後、カーテンやシーツで手を拭く。くさいし、めちゃくちゃだし、何じゃこれです。こういう状況であることは日本にとどまらないことを、私は世界で聞いている。ランチの時に中国人観光客を入れたときは、時間をずらして入ってもらい、すべて掃除をした後に、後の客に入ってもらう。
日本のレストランでは、店に入ったら、濡れタオルと水が出てくることを中国人はよく知っている。中国人の中には、店に入っていき、濡れタオルで体を拭いて、水を飲んで出て行くという人もいる。
爆買いする場所はラオックスだ。ラオックスは中国の企業だ。従業員も中国人だ。



https://www.youtube.com/watch?v=hNlcwkAHewA
●【宮崎正弘】 中国 デフォルト前夜 
マスコミが報じないこれだけの証拠 2017年3月3日



https://www.youtube.com/watch?v=rQ86UNjusEE
●大前研一 中国はもはや破綻は不回避!? 
1930年頃の大恐慌が中国から勃発の可能性も!
Published on Feb 22, 2017
マスメディアは必ずしも正確な情報を伝えていません。
そのため私たちは間違った報道に翻弄されています。
あまり知られていない意外な事実をお伝えします。
中国、韓国、日本、アメリカを中心にお伝えします。