2017年5月14日日曜日

海上保安庁:南シナ海で合同訓練

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 日本は意図的に中国を刺激している。
 尖閣領域への中国公船への対抗ともみられる。
 海上保安庁の管轄に南シナ海は入っていないはずである。
 それがわかっていてやる、というのは当てつけであろう。


朝日新聞デジタル 5/14(日) 0:08配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170514-00000002-asahi-pol

海保、南シナ海で合同訓練実施へ 
中国念頭に巡視船外交


●日本から南シナ海沿岸国への巡視船供与の状況

 海上保安庁は、フィリピンとベトナムの海上保安機関に供与した巡視船と、日本の巡視船との初めての合同訓練を、6月に南シナ海などで実施することを決めた。
 両国は南シナ海の領有権を巡って中国と対立。
 日本は両国の海上保安機関を支援することで、中国の海洋進出や軍事衝突を抑えたい狙いがあるとみられる。

 海保は今春、東南アジア各国の支援に専従する「海上保安国際協力推進官」を新設。
 今回のフィリピンとの訓練が初の実践的な業務指導となる。
 尖閣諸島などで中国と海洋権益を争う日本は、同じく中国と対立する南シナ海周辺国に船を供与する「巡視船外交」を進めてきた。
 今回はその船を使った合同訓練で、より強い連携に踏み込む。

 具体的には、6月3日にフィリピン南部のダバオ沖で、同国沿岸警備隊に昨年供与した全長40メートル級の巡視船を使い、海賊行為などの違法行為の取り締まり方法などを指導する。
 小回りが利く巡視船搭載の高速ゴムボートの運用ノウハウも授ける。
 日本からは、ヘリコプター搭載型の巡視船「えちご」(約3100トン)が参加。
 指導は推進官が中心となって行う。

 同16日には、ベトナム中部のダナン沖で、同国海上警察に対して2015年に供与した巡視船と、「えちご」が同様に合同で訓練をする。
 漁船の違法操業の取り締まり訓練も行う。



Record china配信日時:2017年5月17日(水) 13時40分
http://www.recordchina.co.jp/b178405-s0-c10.html

日本が中国漁船の監視基地建設か、
小型巡視船を9隻も建造―中国メディア

 2017年5月14日、中国紙・参考消息(電子版)は日本メディアの報道を基に、日本が尖閣諸島周辺における中国漁船への警戒態勢を強化する目的で総額210億円をかけて海上保安庁の小型巡視船9隻を新造していると伝えた。

 新たに建造するのは200トン級の小型巡視船だが、一度に9隻も新造するのは極めて異例。
 3隻はすでに完成しており、2016年10月から宮古島海上保安部で巡視活動を行っている。
 残り6隻も同様の計画で、海上保安庁はここを中国漁船に対する監視基地にしようとしていると記事は伝えている。

 新造される巡視船は侵入してきた外国籍漁船に対峙することに特化しているとされ、漁船に横付けして乗り移ることも想定されている。
 船体に緩衝材を設置したり、放水銃や船体周囲を確認できるカメラを設置したりするなど、特別な装備を持っているという。



日本テレビ系(NNN) 5/20(土) 18:15配信
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170520-00000045-nnn-soci

海上保安庁 船舶と航空機集まる大規模訓練



 北朝鮮によるミサイル発射などで日本周辺の海域の緊張が高まる中、海上保安庁が大規模な訓練を公開した。

 東京湾で行われたのは海上保安庁の船舶15隻と航空機4機が一堂に集まる大規模な訓練。
 訓練では、テロリストが乗った船に警告したり、テロリストを確保したりする様子や、火災が発生した船から海に投げ出された乗組員を救助する様子が公開された。

 石井国土交通相は、北朝鮮のミサイル発射や尖閣諸島周辺への中国公船接近を踏まえ、海上保安態勢の強化に取り組むとしている。