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Record china配信日時:2017年5月7日(日) 5時50分
http://www.recordchina.co.jp/b177314-s0-c20.html
中国で「愛国論調」盛り上がる
=ジェット旅客機C919が初飛行に成功
中国商用飛機(本社・上海市、COMAC)は3日、ジェット旅客機C919の初飛行を成功させた。
中国における関心度は高く各メディアが盛んに報じた。
寄せられたコメントを見ると「偉大なる祖国」などの文言を使った「愛国論調」が前面に出たものが目立つ。
中国は航空機産業の育成を国家戦略の一つに位置付けている。
C919の開発プロジェクトが始まったのは2007年で、15年11月のロールアウト(完成機の披露)時には習近平国家主席も祝賀し、関係者に対して
「早い時期に自らの大型飛行機を青い空にはばたかせ、改めて貢献してほしい」
との期待を述べた。
5日の初飛行では、大手メディアの新浪網や網易、人民日報、国際在線(中国国際ラジオ)がインターネットで実況配信を行うなど盛り上がりを見せた。
関連ニュースには多くのコメントが寄せられたが、「愛国論調」が前面に出たものが目立つ。
新浪網の実況配信に寄せられたコメントで「いいね」を最も多く集めているのは
「10カ月孕(はら)んで1日にして分娩(ぶんべん)。
時期が至れば物事は成就する。
自然なことだ。
新中国は30余年の改革改革の累積により、今は収穫の時に至った。
偉大なる諸国に祝福!」だ。
シンプルに
「オレの祖国ってすげえ!!!!」
とした書き込みも多くの「いいね」を集めている。
「愛国論調」の一方ではC919に冷淡な書き込みもある。
環球時報は
「指導者がまずお乗りになってください。
でなきゃ、屁(へ)のような庶民は乗りません」
「国外の部品を持ってきて造った飛行機。
わが国には関係ない
」といった書き込みがあるとして反発し、C919は国外で高く評価されていると論じる記事を発表した。
環球時報はニューヨーク・タイムズが示した高い評価を引用して、
「大型民間航空機を造るのは部品を集めればよいといった簡単なことでは絶対にない。
厳格な設計能力と精密な工業製造レベルが必要だ。
だからこそニューヨーク・タイムズはC919の初飛行の背景には中国工業の実力があると評価した」
などと論じた。
★.C919の部品国産率は50%と見られている。ボーイングやエアバスも機体開発に際しては国際的な分業化を進めており、C919が外国の部品を多く使っていることはさほど不自然ではないが、中国の場合には世界的な流れとは逆に、部品国産率を高めていく方針とされる。
★.エンジンも、現在は米仏合弁会社のCFMインターナショナルが開発したLEAP−1Cを搭載する。
しかし将来はエンジンも国産化する考えで、C919用のエンジンCJ−1000A(長江1000)を開発中だ。
中国ではC919の軍事利用についての議論も高まっている。
特に早期警戒管制機への転用の可能性を指摘する声が大きい。
新浪網はC919の軍用機転用には部品の国産化率が低いとの障害があると指摘した上で、機体としては米国のE737のプラットフォームになったB737より優れていると主張した。
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Record china配信日時:2017年5月6日(土) 21時50分
http://www.recordchina.co.jp/b177308-s0-c20.html
中国初の大型旅客機C919が初飛行に成功、
待ち受けるライバルは?―中国メディア
●5日、東方網は記事「中国製大型旅客機が初飛行に成功、C919が今後戦うライバルとは」を掲載した。上海で中国製大型旅客機C919の初となる飛行テストが行われた。スムーズに飛び上がり見事にテストを成功させた。
2017年5月5日、東方網は記事「中国製大型旅客機が初飛行に成功、C919が今後戦うライバルとは」を掲載した。
5日、上海・浦東国際空港で中国製大型旅客機C919の初となる飛行テストが行われた。
テレビやインターネットで中継される中、C919はスムーズに飛び上がり見事にテストを成功させた。
エアバスのA、ボーイングのBに次ぐC、第三軸として世界航空機市場を狙う戦いは大きな一歩を踏み出した。
もっともライバルは強力だ。
C919は160席前後のナローボディ機だが、このジャンルでは
エアバス社のA321neoがすでに1400機近い受注を集めているほか、
現在開発中のボーイング737MAXは3600機もの受注を集めている。
一方、C919の受注は570機にとどまっている。
ライバルはエアバス、ボーイングだけではない。
ロシアもMC-21の開発を進めているほか、
カナダのボンバルディア・エアロスペースもナローボディ機であるCシリーズの売り込みを続けている。
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Record china配信日時:2017年5月7日(日) 19時10分
http://www.recordchina.co.jp/b177336-s0-c20.html
国産大型旅客機C919が初飛行に成功も
……日米欧での運航にめどが立たない理由―中国メディア
2017年5月6日、参考消息網は記事「C919が初飛行に成功、しかし日米欧の型式証明取得は容易ではない」を掲載した。
中国初の国産大型旅客機C919は5日、上海で初飛行に成功した。
中国航空産業にとっては大きな第一歩だ。中国メディアは
「100年の夢が実現した」
「エアバスとボーイングを追う」
「初飛行前に570機もの受注を集める」
などの見出しで、大々的に成功を祝った。
C919は中国製とうたわれているが、中核部品は海外製だ。
例えばエンジンは米GEと仏スネクマの合弁企業であるCFMインターナショナルのもの。
北京航空宇宙大学の黄俊教授は「初飛行時の国産化率は50%前後だが、25年には90%を超えるだろう」とコメント。
今後徐々に輸入部品が海外部品に置き換えられていくとの見方を示した。
初飛行を順調に成功させたC919だが、エアバスやボーイングのように国際市場に展開するためには高いハードルがある。
航空機の運用には「型式証明」と呼ばれる認可が必要だ。
中国民用航空局による型式証明の取得は容易だが、米国や欧州での取得はきわめて困難であり、先進国での運用がいつ実現するかはいまだ不透明だ。
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Record china配信日時:2017年5月7日(日) 15時0分
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Record china配信日時:2017年5月7日(日) 15時0分
http://www.recordchina.co.jp/b177338-s0-c20.html
中国初の大型旅客機C919、「国産はボディーだけでは」の声にメーカーが回答―中国メディア
中国初の大型旅客機C919、「国産はボディーだけでは」の声画像ID 562211
6日、中国初の国産大型ジェット旅客機「C919」が初の試験飛行を成功させた。仏エアバスと米ボーイングの頭文字をとって、「ABC時代」の到来だと話題になっている。写真はC919。
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2017年5月6日、新華網によると、中国初の国産大型ジェット旅客機「C919」が初の試験飛行を成功させた。大手メーカーの仏エアバスと米ボーイングの頭文字をとって、「ABC時代の到来だ」と話題になっている。
C919は機体の設計から製造まで、すべて中国が独自に行ったとされ、より空気抵抗の少ないスーパークリティカル翼型の設計や新材料の応用などでは新たな技術的な進展もあった。しかし、「実際に中国が造ったのは機体の中でもボディーだけではないか」との声も出ているという。
これについて、開発した中国商用飛機の葉偉(イエ・ウェイ)氏は「誤解だ」とし、大型旅客機の製造そのものが核心的な集積技術であり、それを成し遂げたことは中国の航空製造業が大きな進歩を果たしたことの象徴だと指摘した。
C919の受注数は570機。大部分は中国国内からだが、国際的な航空機市場において中国は最大市場となっていると記事は伝えている。
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Record china配信日時:2017年5月7日(日) 15時0分
http://www.recordchina.co.jp/b177338-s0-c20.html
中国初の大型旅客機C919、
「国産はボディーだけでは」の声にメーカーが回答―中国メディア
2017年5月6日、新華網によると、中国初の国産大型ジェット旅客機「C919」が初の試験飛行を成功させた。
大手メーカーの仏エアバスと米ボーイングの頭文字をとって、「ABC時代の到来だ」と話題になっている。
C919は機体の設計から製造まで、すべて中国が独自に行ったとされ、より空気抵抗の少ないスーパークリティカル翼型の設計や新材料の応用などでは新たな技術的な進展もあった。
しかし、「実際に中国が造ったのは機体の中でもボディーだけではないか」との声も出ているという。
これについて、開発した中国商用飛機の葉偉(イエ・ウェイ)氏は「誤解だ」とし、大型旅客機の製造そのものが核心的な集積技術であり、それを成し遂げたことは中国の航空製造業が大きな進歩を果たしたことの象徴だと指摘した。
C919の受注数は570機。
大部分は中国国内からだが、国際的な航空機市場において中国は最大市場となっていると記事は伝えている。
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人民網日本語版配信日時:2017年5月10日(水) 9時10分
http://www.recordchina.co.jp/b177448-s10-c20.html
大型旅客機の需要、
中国国内のみで14兆7000億円の見込み―中国メディア
中国商用飛機有限責任公司が研究開発した中国国産大型旅客機「C919」は5日に初飛行に成功した。
同公司のまとめた統計によると、C919には現在、570機の購入予約が入っている。
今後20年間に中国の航空輸送市場だけで幹線航空用の旅客機は5952機が必要になり、価格は9000億元(約14兆7000億円)に迫るとみられる。
C919の将来には大きな可能性があるといえる。
経済参考報が伝えた。
2008年に開発がスタートしたC919は、設計、研究開発、構造の組み立て、組み立てラインオフの各段階を経て、今年5月5日に初飛行にこぎ着けた。
海外メディアは高い関心を示し、商用飛機公司は今後、西側の航空工業各社にとって最大の脅威になる可能性があるとの見方を示した。
同公司の説明によれば、C919は中国で初めて最新の国際運航基準を踏まえて研究開発された幹線航空用の民間機であり、9年にわたる革新実践を経て。
世界先端レベルの製造ライン5本を建設し、コア重要技術100項目以上を獲得し、民間機産業における5つの大分類、20の専門分野、6000あまりの民間航空機技術を掌握した。
C919の初飛行はドイツ、英国、米国などの西側メディアに高い関心を呼び起こした。
ドイツ「ディ・ヴェルト」紙は、
「今後の中国航空会社はエアバスとボーイングだけに頼るようなことはなくなる」
と伝えた。
英国のロイター社は、
「今後数十年で中国商用飛機はボーイングとエアバスの両雄がそびえ立つ局面を打破する可能性があり、中国自身がもつ巨大な航空市場でも、より長期的な視野でみた海外市場でもそうなる可能性がある。
C919はこうした目標に向かって第一歩を踏み出す」
と伝えた。
米国のCNNは、
「この航空機の初飛行は中国民間航空工業の発展が里程標に次々到達するように進歩していることを示すものだ。
だがC919は旅客を乗せるまでにはまだ長い道のりを歩まなければならず、米国や欧州の『同業者』と競争しなくてはならない」
と評した。
C919は座席数150席クラスの最も主要な航空輸送市場をターゲットとしており、世界で主流の運航基準および市場運営基準を踏まえて研究開発された幹線航空用航空機であり、これまでずっと国内外の市場で注目を集めてきた。
C919の総設計士の呉光輝さんは、
「C919は適切なタイミングで、正確なモデルによって打ち出された高水準の製品だ。
C919はまず中国国内の航空輸送ニーズに応えなければならない。
中国は世界最大の民間航空市場であり、航空機の需要が最も多いからだ。
国内市場に足場を置いて、世界市場に向かうというのが、私のC919に対する位置づけだ。
設計上の航続距離から考えて、C919は中国のどの地点からどの地点への運航にも対応できる」
と話す。
今後20年間に中国航空輸送市場では幹線航空用航空機5962機が必要になり、価格は9000億元に迫るとみられる。
急速に発展する航空輸送市場は中国が大型旅客機と民間航空機を発展させるために着実な支持、幅広い支持を提供している。
(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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サーチナニュース 2017-05-10 08:42
http://news.searchina.net/id/1635330?page=1
中国国産の大型ジェット機が試験飛行に成功も、
中国は「大型旅客機のエンジンは作れない」
中国初の国産大型ジェット機C919が5日、初の試験飛行に成功した。
C919は中国が知的財産権を持ち、世界基準に基づいて開発したと主張するジェット旅客機であり、すでに各航空会社から570機の注文を獲得している。
初の試験飛行でC919に搭載されていたのは中国国産のエンジンではなく、CFMインターナショナル社製のエンジン「LEAP」だった。
CFMインターナショナルはジェットエンジンメーカーであり、米GEと仏スネクマ社による合併会社だ。
メンツを愛する中国人にしてみれば、航空機の心臓部ともいえるエンジンも国産にできれば良かったに違いないが、中国メディアの看看新聞は2日付で、C919になぜ中国国産エンジンが搭載されていないのかを紹介する記事を掲載した。
記事はまず、世界には民間用航空エンジンメーカーとして、
英ロールス・ロイス、
米GE
プラット&ホイットニー、
仏スネクマ、そして
合併企業であるインターナショナル・エアロ・エンジンズ(IAE)と
CFMインターナショナル
などがあると紹介。
ここに中国企業の名前がないのは
「単刀直入に言えば、中国には現時点で大型旅客機の航空エンジンを製造できる力がないため」
であると指摘した。
さらに大型旅客機の航空エンジンの開発や製造は「工業力の結晶」と呼んでも差し支えないほど難易度が高いためであると説明、非常に高い技術力を持つ企業だけがこの市場に参入できるのだと論じた。
一方、中国製のエンジンが搭載される可能性については
「大型ジェット機が自国で製造できるようになれば、エンジンのニーズも自然と拡大し、ニーズを背景に中国の技術力も高まるはずだ」
とし、いずれは中国製のエンジンが搭載される可能性があることを指摘した。
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サーチナニュース 2017-05-12 07:42
http://news.searchina.net/id/1635516?page=1
中国の旅客機C919の国産化率はたった50%!
「中国の自主開発」と言えるのか
中国の国産旅客機C919が5日、上海浦東空港で初めての試験飛行に成功した。
試験飛行の様子は中国の国営放送局である中国中央電視台(CCTV)も生中継したが、離陸の際に現地では大きな歓声が沸き起こった。
中国にとってC919の試験飛行は誇らしい出来事であることが見る側によく伝わる内容だった。
CCTVはC919を紹介するにあたって、中国が「完全なる知的財産権を持つ」と説明したが、中国メディアの今日頭条は6日付で、C919には国外のメーカーから調達した部品が多数搭載されており、国産化率はわずか50%だと指摘。
それなのに「中国が自主開発した大型ジェット機と言えるのか」と疑問を投げかける記事を掲載した。
最初に記事は、C919に搭載されている「中国が自主的にイノベーションを行った」とする技術について紹介、例えば機体全体の設計、空力設計及び風洞試験、シミュレーション、および全体の組み立てなどを他国の力を借りずに中国の力で成し遂げたと説明した。
しかし、通信ナビゲーションシステムや機体のアルミニウム合金、ランディングギア、フライトデータレコーダーはいずれもは米国企業の製品であるとしたほか、エンジンは米国企業とフランス企業の合併メーカーであるCFMインターナショナルの製品であると紹介した。
主翼や尾翼は中国航空工業集団がデザインし、作り上げたと説明したが、多くの重要部品を外国製品に頼ったC919は果たして中国が自主開発した航空機であると言えるのだろうか。
記事は、現在の世界の航空機市場はごく少数のメーカーによる寡占状態にあるとしたが、航空機に搭載されるすべての部品を自ら製造するメーカーは1社もないと指摘、例えばボーイングの60%以上の部品は海外メーカー製品であり、さらにその35%は日本で製造されていると説明、この道理に照らせば、C919も中国国産のジェット機であると言えるという見方を示した。
航空機においては機体全体の設計こそが非常に重要だとされる。
たとえ最も優れた部品を集めたとしても機体全体の設計が悪ければ優れた部品の能力が発揮できないどころか、飛ぶことすらできない場合もある。
その意味では試験飛行に成功したC919は中国独自の旅客機だと言えるだろう。
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Record china配信日時:2017年5月12日(金) 5時50分
http://www.recordchina.co.jp/b177837-s0-c20.html
中国国産ジェット機C919を飛ばすのはどの国か、
米メディア「当面は中国国内といくつかの同情国だけ」
2017年5月11日、参考消息網によると、米経済誌フォーブス(電子版)はこのほど、初の試験飛行に成功した中国の国産中型ジェット旅客機「C919」について、「試験が終わった後、C919を飛ばすのはどの国か」とする記事を掲載した。
中国国有の中国商用飛機(COMAC)が製造したC919が5日、上海で最初の飛行試験を行い、成功した。
エアバスA320やボーイングB737のライバルになるかもしれないC919を飛ばすのはどの国になるのだろうか。
この座席数158席から174席の中型ジェット旅客機は、当面は中国といくつかの「同情国」でしか市場を見つけることができないとの見方が出ている。
出発ゲートで待機しているC919を見つけることができるであろう国は、
中国国内とアフリカ諸国、タイだ。
中国国営メディアによると、C919はすでに570機の注文を獲得しており、その90%が中国の航空会社によるものだ。
バイヤーには、中国国際航空、中国南方航空、中国東方航空、海南航空、四川航空などがある。
この注文により、C919は中国の200以上の空港に着陸することができる。
四川航空は約250件の予約注文を行っている。
タイ・バンコクに本拠を置くシティ・エアウェイズからも少数の予約を獲得しているという。
またアフリカからの予約もあったと伝えられているが、国名や航空会社名は明らかにされていない。
C919の運用・保守費用はライバルに比べ安く、コスト重視の航空会社にアピールできる。
中国の普仁集団有限公司が出資するドイツの普仁航空(PuRen Airlines)は2015年に7機を発注したが、その後破産を宣言した。
同社はドイツの小さな空港を買収し、航空路線を立ち上げることを計画していたが実現しなかった。
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Record china配信日時:2017年5月25日(木) 13時40分
http://www.recordchina.co.jp/b177333-s0-c20.html
「中国初の国産旅客機は他国の技術」に中国当局が反論、
業界内では「ボディーも主要技術」の声も―中国メディア
●24日、中国の高い競争力を持つ製造強国を目指す計画「中国製造2025」に関する記者ブリーフィングが開かれ、今月初飛行した中国初の国産大型旅客機C919の主要技術が他国のものとの指摘に対し反論が見られた。写真はC919。
2017年5月24日、中国の高い競争力を持つ製造強国を目指す計画「中国製造2025(メード・イン・チャイナ2025)」に関する記者ブリーフィングが開かれ、
今月初飛行した中国初の国産大型旅客機C919の主要技術が他国のもの
との指摘に対し反論が見られた。
北京商報が伝えた。
C919は設計から製造まで中国が独自で行ったとされているが、
「中国が造ったのはボディーだけで主要の技術は他国のもの」
との指摘も聞かれている。
こうした論調に工業情報化部装備工業司の李東(リー・ドン)司長は、
「エンジンや設計などの分野において100余りの主要技術を手にし、中国は民間用航空機の研究・製造を行う能力をすでに満たしている」
と反論した。
李司長はさらに、
「他国の技術を利用するのは慣例であり、C919も一部他国の技術を使っているが、主要部分は全て中国のもの。
中国は完全にC919の知的財産権を所有している」
と強調した。
中国の業界内では以前から反論があり、「ボディーも主要技術である」との声も聞かれている。
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