●米CNNは19日付で、東シナ海上空で中国軍戦闘機Su−30が17日、米軍のWC−135に接近して上方で宙返りするなどしたと報じた。中国国防相は19日、「事実ではない」などと反論したが、具体的状況については説明しなかった。写真はSu−30。
習近平の意図を外れて行動することがある。
習近平は陸軍に勢力を伸ばせないため空軍と海軍に足場を築こうとし、これを優遇している。
それをいいことにこの二軍は勝手きままにふるまうことがある。
そのふるまい方が既存の万国公法に準ずるものではなく、自分たちの勝手な理由づけて動いている。
「空軍の火遊び」がどこまでヒートアップするか。
相手がアメリカである。
いつどこでアメリカが切れるか?という問題もありえる。
北朝鮮の失敗で習近平がアメリカをこの領域にアメリカの軍事力を呼び込んでいるのは事実である。
自分の庭だと思い込みたいワガママ放題の解放軍空軍がどこまで火遊びをやるかである。
ここ2,3年そんな事件が多い。
そんなやり方を続けると、いつか対応国の忍耐が切れることになる。
日本に「挑発するな」と言いながら、自らは「挑発し続けている」
危険極まりないと言える。
暴走する空軍を抑えることはできるのか?
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CNN.co.jp 5/19(金) 12:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170519-35101427-cnn-int
中国軍機、米軍機に異常接近 真上で背面飛行
(CNN) 米空軍の放射線検知機が東シナ海上空を飛行中、中国軍の戦闘機2機に進路を妨害されていたことが19日までに分かった。
当該機の乗組員は「プロらしくない」行為だったとしている。
当局者によれば、米空軍機「WC-135」は17日、飛行中に中国軍の戦闘機「Su-30」機と遭遇。
中国軍機は米軍機から約45メートルの距離まで接近し、
1機は米軍機の真上を背面飛行した
という。
WC-135は大気中に放出される放射性物質をとらえ、核実験の兆候を検出する。
ネブラスカ州のオファット空軍基地から2機が発進して北東アジアで定期的に巡回を行っており、過去には北朝鮮が実施したとされる核実験の証拠収集にも使われた。
米軍機と中国軍機の異常接近は今年に入って2度目。
米国防当局者によると、2月には南シナ海上空で米海軍機と中国軍の偵察機の「安全でない」接近があり、衝突を避けるために米軍機が進路の変更を強いられていた。
2月の事態を受けて米当局者は、
米軍機と中国軍機の異常接近は極めて稀であり、2016年に2回のみ、
15年は1度もなかった
と説明していた。
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日本テレビ系(NNN) 5/19(金) 12:57配信
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170519-00000040-nnn-int
中国軍機が米軍機に飛行妨害 異常接近か
中国軍の戦闘機が17日、東シナ海で飛行中、アメリカ軍機に飛行妨害を行った。
異常接近があったものとみられている。
アメリカ空軍当局者は、東シナ海の国際空域で17日、中国の戦闘機2機がアメリカ軍に対して飛行妨害を行ったことを明らかにした。
すでに中国側に対し、軍と外交ルートを通じて申し入れを行ったとしている。
ロイター通信によると、申し入れの理由について、アメリカ側は中国軍機のアメリカ軍機への接近距離やスピードをあげていて、異常接近があったとみられている。
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Record china配信日時:2017年5月20日(土) 14時0分
http://www.recordchina.co.jp/b178775-s0-c10.html
米偵察機に中国戦闘機が異常接近、
「プロらしからぬ行動」と米軍は非難―米メディア
2017年5月18日、米空軍は東シナ海上空で、米軍機に中国戦闘機が異常接近したと発表した。
米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトによると、米空軍は18日、異常接近について発表した。
事件が起きたのは17日。米軍の大気観測機WC−135が東シナ海上空の国際空域を飛行していた際、中国軍のSu−30戦闘機2機が接近した。うち1機は米軍機と高度差45メートルにまで接近したという。
米空軍は「プロらしからぬ行動だ」とコメントした。
またWC-135の飛行は国際法に基づいた、正当な偵察活動だと主張している。
中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は18日の定例記者会見でこの問題について質問を受けたが、
「状況を了解していない。国防部に尋ねてほしい」
と回答した。
また一般論として
「米国機、艦艇は中国近隣で偵察活動を行っているが、誤解を生じさせやすいもの。米国側が中国の安全配慮を尊重するよう希望する」
とコメントした。
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Record china配信日時:2017年5月21日(日) 8時20分
http://www.recordchina.co.jp/b178793-s0-c10.html
中国軍機、東シナ海上空で米軍機相手に映画「トップガン」のまね?
=接近して上方で宙返り、
中国国防部は不明瞭に否定
米CNNは19日付で、東シナ海上空で中国軍戦闘機Su−30が17日、米軍のWC−135に接近して上方で宙返りするなどしたと報じた。
中国メディアも同記事を引用して報道。
一方、中国国防相は19日、「事実ではない」などと反論したが、具体的状況については説明しなかった。
WC−135は大気関連のサンプル収集機で、放射性粒子を採取して原発事故や核実験を探知する機能がある。
米軍は世界各地でWC−135による大気測定を行っており、ソ連のチェルノブイリ原発事故で発生した放射性粒子の検出や北朝鮮の核実験に関連する情報収集などの実績があるとされる。
CNNによると、米軍側は19日に発生したWC−135への接近に対して外交および軍事チャンネルを通して中国に抗議した。
米軍関係者によると中国軍のSu−30はWC−135に150フィート(約46メートル)まで接近して上方で宙返りしたという。
「戦闘機が相手軍機の上方で宙返り」で思い出すのは1986年の米映画「トップガン」だ。
トム・クルーズ扮(ふん)する主人公のピート・ミッチェルが、ソ連軍戦闘機の上方で宙返りしてガラスの風防越しに相手操縦士を挑発する。
仮に中国軍機が同様の行為をしたとすれば、どのような意図があったか理解に苦しむ。
米軍側も抗議に際して中国軍機の行為を「プロでない」と指摘したという。
中国メディアは同件を、自国のSu−30が宙返りして米軍機を阻止したとして報じた。
批判の論調はなく、映画「トップガン」の該当シーンの画像を添付して報じた記事もある。
中国国防部は19日、同件について「米国側の関連する説明は事実と異なる」と発表。
「5月17日、米軍偵察機1機が中国・黄海の関連空域で偵察活動を実施した際に、中国軍機が法にもとづいて識別活動を実施した。
操作は専門的で安全なものだった」
と主張し、問題の根源は米軍側にあるとして偵察活動を停止するよう求めた。
ただし、中国国防部は米国側とは異なり、17日に東シナ海または黄海上空でどのような事態が発生したのか具体的な説明は避けた。
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日本テレビ系(NNN) 5/28(日) 19:25配信
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170528-00000031-nnn-int
中国が反論、米軍機を妨害「事実でない」
今月25日、南シナ海上空で中国軍の戦闘機がアメリカ軍の哨戒機の飛行を妨害したとアメリカ側が主張していることについて、中国国防省は28日、「事実ではない」と反論した。
アメリカ海軍当局者は、南シナ海の上空で25日、中国の戦闘機2機がアメリカ軍の哨戒機に対して妨害を行ったとして、中国側に懸念を伝えるとしていた。
これに対し、中国国防省は28日、談話を発表し、アメリカの主張は事実ではなく、中国軍機は合法的で安全に調査飛行を行ったと反論した。
また、中国が領海と主張する海域に艦船を通行させる「航行の自由作戦」を念頭に、「中国の主権と安全を侵害している」と批判。
こうした活動が両国の空と海の安全を脅かす原因だとしてアメリカ側に再発防止を求めた。
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